ロコモティブシンドロームとは?
主に加齢により、筋肉・骨・関節などの運動器の機能が衰えていく事により、要介護となる危険性の高い状態の事をいいます。 ロコモティブシンドロームには7つのチェック項目があります。
- 家のなかでつまずいたり滑ったりする
下垂足などの下腿筋力低下や脊髄症による下肢の痙性
- 階段を上るのに手すりが必要である
膝などの関節痛や片脚での自重支持筋力
- 15分くらい続けて歩けない
間欠性跛行(1kmくらいを想定)
- 横断歩道を青信号で渡りきれない
歩行速度(秒速1mあれば渡れる)
- 片脚立ちで靴下がはけない
動作をしながらのバランス能力
- 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
1リットルの牛乳2個程度
- 家のやや重い仕事が困難である
掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど
ひとつでも当てはまる方は介護保険(介護予防=要支援)に当てはまります!
何歳になっても元気に楽しくすごすためには「立って歩ける」「転ばない」が大切です。
寝たきりになるまえに介護予防トレーニングをしましょう!