国交省・厚労省の共管により、2025年の超高齢社会に対応した高齢者の住まいづくりとして、平成24年度に高齢者住まい法を改正し、「サービス付き高齢者向け住宅」を創設しました。現在整備促進策により全国各地で開設が進められています。しかし、一方では、事業所の中には、計画の失敗(オーナーとのトラブル、専門スタッフ不在、入居者確保が出来ない、資金繰り悪化、入居契約及び介護保険制度上のコンプライアンス等)により、破綻に陥るケースもでることが予想されます。 今回のセミナーでは、「サービス付き高齢者向け住宅」の開設指導で多くの実績を誇り、業界でも評価の高い(株)シルバーライフネットワーク 代表取締役・一般財団法人高齢者専用賃貸住宅事業者協会副会長の向井幸一氏を講師に迎え、失敗のない効果的な開設運営と入居契約までの実務について指導してもらいます。「サービス付き高齢者向け住宅」の開設と健全な運営管理をめざす人は必見です。
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◆テーマ
2025年問題に対する「サ高住」の開設運営ノウハウと入居契約実践セミナー
「サービス付き高齢者向け住宅」の効果的な開設運営と入居契約の実務
◆開催日 2013年9月8日(日)
◆会 場 赤門鍼灸柔整専門学校 国分町校舎
〒980-0803 仙台市青葉区国分町1-6-7
(お車の方は周辺の有料駐車場をご利用下さい。)
◆講師
向井 幸一 氏(シルバーライフネットワーク 代表取締役)
川島先生(仙台往診クリニック 院長)
担当者(積水ハイム株式会社)
◆参加費 1名20,000円 2名~15,000円(入居契約CD‐ROM付き)
◆参加申込み NSチャリティー協会/担当:櫻田
〒980-0003 仙台市青葉区小田原4-2-18
e-mail:nakagawa@abelia.ocn.ne.jp
▼カリキュラム:
【1部】
平成25年度の国交省・厚労省の高齢者住宅・介護政策とその将来
・「社会保障と税の一体改革」法案と国交省・厚労省の高齢者住宅・介護政策
・平成23年度「サ高住」の補助金申請総数と開設の最新動向
・平成24年度国交省・厚労省予算の動向と「サ高住」整備の方向
・平成24年度介護報酬改定がもたらす高齢者住宅事業へのインパクトと対応策
・地域包括ケアシステム構築と「サ高住」の将来展望
【2部】
サービス付高齢者向け住宅の理解と事業スキーム
・高齢者住まい法の正しい理解、新たな改正の方向とその課題
・「サ高住」の理解と整備促進の3つの支援策
・「サ高住」開設運営における医療・介護・建築・不動産のコラボレーション
【3部】
サービス付高齢者向け住宅の開設運営ノウハウ
・失敗のない事業計画(事業構想、資金計画、資金調達)と事業収支シミュレーション
・立地選定とマーケティング、ローコスト建築設計、土地建物賃借の場合の賃料設定
・早期満室を約束する入居者募集と営業ノウハウ
・効果的な職員採用、教育訓練、配置
・法令遵守を重視した運営管理とその実践ノウハウ
【4部】
サービス付高齢者向け住宅の利用料金設定と入居契約の実務
・早期満室を左右する利用料金と入居料金算出法
・将来の市場競争を踏まえた入居料金設定のそのポイント
・入居者・家族に信頼され、健全な事業運営と法令遵守の入居契約の実務
【5部】
サービス付き高齢者向け住宅 資産活用事例に伴う開設手続きの代行ならびに提案について
【6部】
「在宅居住を支えるための取り組みについて」
川島先生のご講演
【7部】
「サービス付き高齢者住宅の実例」30分
積水ハウス株式会社 医療介護推進事業部
事業企画グループ 課長 天野 武
≪主催≫
NSチャリティー協会
≪共催≫
積水ハウス株式会社
≪後援≫
株式会社シルバーネットワーク
NPO法人介護予防研究会